★このHPの内容につて
★このHPでは、「黒ひげ危機一発ゲーム」の分解方法と必勝法(?)について掲載しています。なお、必勝法については以下の条件で実施して下さい。
なお、この方法が最適かどうかは、保証の限りではありませんのでご了承ください。
1.このゲームを行う相手は小学生の低学年程度までの子供が対象です。
2.大人相手にこの方法を行うと「インチキ」と言われる可能性があるので、自己責任のうえで実施してください。
黒ひげ危機一発ゲーム
・ 30年前に購入したおもちゃで、短剣は2~3個紛失してしまいましたが壊れることなく今も使用することが出来ます。 |
★私は幼稚園児などとカードゲームやボール遊びなどで遊ぶ時は、忖度(?)して、私が一方的に勝たないようにしていますが、この「黒ひげ危機一発ゲーム」は人形
が飛び出る原理が分からず、 先日も私が4回も連続して勝ち、幼稚園児につまらなそうな顔をされました。
そんなこともあったので、事前に人形が飛び出す位置が予想できないかと考え、まずは樽を分解して構造を調べることにしました。
①樽の分解
・ プラスチック製で作られた樽の底にある3本の長いネジを外しました。細めの+ドライバーで簡単に外れます。 |
・樽の上半分を外すと黒いプラスチック製の円筒形をした人形を飛び出させる装置がありました。 |
・黒ひげ人形の回転にあわせて、ストッパー部分が付いている円筒も回転しています。 |
②ストッパーが付いた円筒部分の分解
・内部を調べるため、2個のネジを外し分解しました。 |
・「バネ」、「人形を押し出す円筒」や「ストッパー」の部品で構成されていました。 |
③人形が飛び出る動作原理
・真ん中にある円筒を下に押し込むとストーパーの爪が「カチット」と音がして固定されます。 |
・ストッパーと黒ひげ人形を飛び出させる円筒の動作状況です。 |
④動作原理(人形が飛び出る位置が変わる理由)
・黒ひげ人形の足の凹部で、ストッパーが付いている円柱上部にある凸部を引っ掛けて回転させます。 |
・黒ひげ人形を回転させるとそれに合わせて、ストッパー部分が付いている円筒も回転するので、短剣をさして飛び出す位置が変わります。 |
★以上の事から、人形の凹部と人形を飛び出させる円筒の凸部は2箇所しかないため、人形の飛び出るパターンは2種類しかないことがわかりました。
⑤必勝法(3種類のパターンに分類)
★樽と黒ひげ人形をセットする位置によって、以下の3通りのパターンに分類しました。
なお、パターン-1、パターン-2は、自分で人形をセットする場合に該当し、人形を回転させる時には、人形の足にある凹みが、
黒ひげ人形を飛び出させる円筒の凸部とかみ合うように軽く押しながら回して下さい。
★パターン-1
★樽は前回、黒ひげ人形が飛び出た箇所を手前の位置に置き、人形の向きを時計回りで90°回転した先の位置にセットした場合。
・ 樽は前回、黒ひげ人形が飛び出た箇所を手前の位置に置き、人形の向きは90°回転した先の位置にセットしてください。 |
・ 黒ひげ人形を任意に回転(逆回転も可)させると、短剣をさして黒ひげ人形が飛び出る位置は、常に黒ひげ人形の正面から約90°遅れた付近になります。 |
・何回か実験を行いましたが人形は1~2回で飛び出る事が多く、最低でも3回目には出るような確率でした。 |
★パターン-2
★樽は前回、黒ひげ人形が飛び出た箇所を手前の位置に置き、人形の向きを時計回りで90°手前の位置にセットした場合。
・ 樽は前回、黒ひげ人形が飛び出た箇所を手前の位置に置き、人形の向きはパターン1とは逆向き、90°手前の位置にセットしてください。 |
・ 黒ひげ人形を任意に回転(逆回転も可)させると、短剣をさして黒ひげ人形飛び出る位置は、常に人形の正面から約90°先付近になります。 |
・パターン-2の場合も人形が飛び出る確率はパターン-1とほぼ同じ程度でした。 |
★パターン-3
★自分又は対戦相手が樽の位置や黒ひげ人形の向きを意識せず、自由にセットした場合でもパターン1,2より確率が50%程度低くなりますが、人形が飛び出る位置は予想することは可能です。
なお、パターン3の場合は人形を回転させる時には、黒ひげ人形の足の部分にある凹みと人形を飛び出させる円筒の凸部とかみ合わず、空回りしても問題ありません。
・ 人形をセットする時に樽や黒ひげ人形の位置を自由に選び、任意に回転(逆回転も可)を行なった場合。
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・ 人形が飛び出るパターンはパターン-1かパターン-2の2種類しかないので、必ず人形の正面から約90°先か、約90°手前のどちらかの位置になります。 |
・確率はパターン-1、パターン-2より50%程度確率は低くなります。 |
⑥特記事項
★パターン-1やパターン-2の場合、短剣を刺す全24箇所のうち、3箇所(最低でも3回程度、短剣を刺せば飛び出ます)の位置が推測でき、パターン-3の場合でもほぼ6箇所の位置が推定出来るのでかなり有効な方法と思っています。
・ 樽にはメーカーのステッカーが1枚しか貼ってなく、パターン1やパターン2の場合、黒ひげ人形が飛び出た位置が覚えづらい場合は、新たにステッカーを貼れば覚えやすくなります。
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★以上の事から、短剣をさして黒ひげ人形が飛び出る位置は、回転した後の人形の顔の向きから100%の確率ではありませんが、かなりの確率で予想できるようになりました。
早速、幼稚園児相手に試してみましたが、上手く勝ち負けの調整(?)ができるようになり、私の場合、わざと負ける事が多いのでどちらかと言うと必勝法より必敗法(?)が正しい呼び名かもしれません。
★なお、この「黒ひげ危機一発ゲームの必勝法(?)」はyoutubeにもアップしています。
←左の画像をクリックすれば見られます。
以上です。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
上記以外にもHPを作成していますので、暇な時にでも見ていただければ幸いです。
(矢印をクリックすれば、見られます。)